Improve International KOREA 外科学コースを開講しました!

2019年9月22日、韓国においてImprove International小動物外科学コースが始まりました。
アジアにおいて3カ国目の開催国となる韓国では、KAHA(Korean Animal Hospital Association)との共同事業として開催する運びとなりました。韓国では開催発表とともに即日満席となり、多くの小動物臨床獣医師の注目を集めることとなりました。Improve Internationalの活動は、今後アジア諸外国においても開催を企画しており、日本のみならずアジア諸国においても小動物獣医療を世界標準へと発展させることを目標に活動をしてまいります。
2020年は日本においても初となる『小動物内科学』、『小動物内視鏡手術学』、『小動物エマージェンシーとクリティカルケアー』、2期目となる『小動物の口腔外科学と歯科学』を開催します。いずれのコースも日程および詳細が決まり次第、皆様へお知らせさせていただきます。

https://www.improveinternational.jp

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韓国動物病院協会 Korean Animal Hospital Association

2018年世界小動物獣医師会(World Small Animal Association, WSAVA)Congressが開催されたシンガポールにおいて共通とされた主題が“MANY COUNTRY, ONE MEDICINE, ONE VOICE”でした。これは動物診療にあたるすべての獣医師は、国が違えどその疾病に対し同じ診療方法を選択すべきであるとのことを意味します。これは広義としては世界を指すこともありますが、狭義では一つの国の中でも同じ疾患に対する様々な方法が論じられ、動物保護者において混乱を招くこともあります。そのような意味合いにおいても、このたび韓国動物病院協会が日本のWAHAと共にImprove internationalを韓国において開催することは意義深いことです。それは韓国の獣医師もImprove Internationalのコースを通じて世界各国と動物診療技術の標準化および向上を図ることができることを意味します。韓国がアジア圏において3番目にImprove International のコースを導入することとなり、アジア圏の国との獣医師の相互交流および獣医学の研究がより円滑となります。

私は韓国動物病院協会会長として日本のWAHAおよびImprove Internationalに提案をしたいと思います。将来、韓国と日本はもちろんアジア圏において多くの獣医師がImprove Internationalのコース過程を修了することになるでしょう。そして単に過程を修了したことでその責を終えるのでは、Improve Internationalのコースの始まりに大義がないでしょう。そのためImprove Internationalのコース過程を修了した獣医師を対象に学校の同門会のようなアジア圏のImprove International同門会を構成し、過程を修了した獣医師がアジア圏の国を相互交流し国際的なConferenceを行うことも良い方法であると考えます。それを通してアジアの獣医師がより一層深い交流をすることができ、親睦を図ることができる良い方法であると思います。

最後に、韓国においてImprove Internationalのコースを開催するために尽力して下さいました日本WAHAの代表およびスタッフの皆様、ならびにImprove International本社代表、Dr.Brunoに深く感謝いたします。特に韓国においてImprove Internationalのコースを円滑に定着するよう尽力して下さいました韓国動物病院協会広報委員長であり韓国獣医師専門新聞であるデイリーベットの李學範代表へ深い感謝と尊敬の意を表します。

ありがとうございます。

会長 許 周衡

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